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家づくりコラム

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よみもの

2024.05.14

❑ 住宅省エネ2024キャンペーン ❑

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こんにちは、営業の角です。

家づくりやリフォームは補助金や減税制度を最大限利用するのがおすすめです。

補助金を活用すれば、コストを抑えて質の高い住宅を建築できますよね。
ただし、各補助金や減税制度には申請期限や対象となるための条件や基準が設けられています。

ポイントを知らずに建築を進めてしまうと、期待していた補助金を受け取れないかもしれません…。

最新情報を収集して、補助金を最大限に利用してお得に新築やリフォームをしましょう☺



住宅省エネ2024キャンペーン
2050年カーボンニュートラルの実現に向け、家庭部門の省エネを強力に推進するため、住宅の断熱性の向上や高効率給湯器の導入等の住宅省エネ化を支援する4つの補助事業の総称です。

①子育てエコホーム支援事業
『新築』
補助額上限:80万円~100万円

『リフォーム』
補助額上限:20万円~60万円

②先進的窓リノベ2024事業
補助金上限:200万円

③給湯省エネ2024事業
補助額上限:20万円

④賃貸集合給湯省エネ2024事業
※これに関してはアパートなどのオーナー様向けの事業なので今回は割愛させて頂きます。

 

 

いずれも申請期間は
令和6年3月下旬~予算上限に達するまで(遅くとも令和6年12月31日まで)

 

 

 

住宅省エネに関する補助金はこれまでにも国からの支援がありました。
過去にこちらのブログで説明させて頂いたこともございますのでかなり簡単に補助額だけ記載しました。

今回はその中で③給湯省エネ2024事業について補足させて頂きます!

給湯省エネの補助対象となる工事ですが、
「エコキュート設置」・「ハイブリッド給湯器設置」 ・「家庭用燃料電池(エネファーム)設置」です。

私が特に注目しているのは「エコキュート設置」です。
設置に関しての補助金は10万円~13万円(省エネ性能による)。

また、現在電気温水器を使用している方については、取替工事が条件ですが、撤去するだけで更に5万円補助が出ます。

エコキュートに関しては最大18万円の補助を受けられます。

そもそもエコキュートとは電気と大気熱を利用してお湯を沸かす給湯器です。
従来は電気温水器が主流でした。
電気温水器に比べてエコキュートは本体代が高いものの、給湯にかかる電気代が1/3に抑えられます。
オール電化の普及に伴い、10年~20年程前からエコキュートの普及が進んできています。
今エコキュートをお使いの方、これから購入を検討されている方は多いのではないでしょうか。

そんなエコキュートですが、一般的に寿命は10年~15年が目安。
メーカーからは10年経過するといつ壊れてもおかしくないと言われます。
しかし取替費用もそれなりに掛かるのでなかなか踏み出せず、先送りにしてしまう方が多いのが現状です。

私がお客様から伺った話ですが…
年始のまだ寒い時期にエコキュートが突然壊れてしまい、悪いことにちょうどコロナの影響で物が入ってこないタイミングと重なり、取り換えまで一ヶ月以上お湯が使えない生活を強いられた・・・と。

そのお客様は『エコキュートは多少早いと思っても絶対に早めに取り換えておくべきだった』と仰っておられました。

実際に寒い時期にお湯が使えない生活を経験された方からはまた違った意見を耳にしました。

 

【壊れたら取り替えざるを得ないが、壊れるまではなるべく長く使いたいから先送りにしたい。】

【壊れてからの不自由な生活はしたくないので何かきっかけがあれば替えたい。】

どちらの気持ちも分かります。取り替えタイミングは難しいです。

エコキュートの入れ替えにかかる費用は、機種や状況にもよりますがだいたい40万円~50万円くらい。最大18万円の補助金と謳っていますが、実際に利用される方が多いのは10万円(電気温水器の撤去がある場合は15万円)です。

 

補助金は予算の枠が無くなれば打ち切りです。
来年度に同様の補助制度があるのかは未定です。
先が見えないことで判断がより難しくなります。

 

個々で状況が違いますが、私が声を大にしてオススメしたい方は
『5年以内に壊れるリスクが高い方』

つまり、言い換えると…

以上の方は多少前倒ししてでも今回の補助金利用をお勧めします。

今年の傾向予想ですが、これまでよりもエコキュートに対する補助金が手厚くなったことにより、取り替えする人が増える傾向にあります。
その結果、メーカーの生産が追い付かなくなる。
そうなれば状況次第で納期まで2~3ヶ月待ちになることも有り得ます。
私ではなく、メーカーの方が言っておられたので信憑性は高いです(笑)

 

ではその状況で壊れるとどうなるのか?

 

そもそも3ヶ月も待てないので代替品を使うことが考えられます。
その場合は容量が今の生活に合っていないものであったり、補助金の対象にならないものであったりします。
本来取り付けたいものが取り付けられず、補助金も使えない…
そんな最悪の状況も想定しておくべきです。

 

 

以上の理由から数年後に取り替えを控えているなら、今動いた方が良いのではないかと思います。
仮に45万円の工事で、15年スパンで入れ替えるとしたら、1年あたり3万円ですね。
数年先延ばしに出来ても10万円の補助が無いのなら金額的なメリットはほぼ無くなります。

それならリスクを減らせて補助もある今が良いタイミングではないでしょうか?

ぜひ補助金利用をご検討ください(^^)





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