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家づくりコラム
COLUMN
❑ 2023年度のリフォーム補助金 ❑
こんにちは。豊洋の角です。
得意料理は天津飯です。
しかし玉子が高い!高い!高い!
物価が高騰して様々なものが値上げされていますね(>_<)
建築業界も例外ではなくその影響を大きく受けています。企業努力では吸収しきれず資材や設備本体等の仕入れ値が上がり、それに伴いお客様負担も増加しているのが現状です。
今回はリフォームについてのお話です。
元々、住宅関連の出費となれば数十万円、数百万円という金額が必要になる場合が多く、決して安い買い物ではありません。そんなところに価格高騰となればリフォーム計画があってもなかなか行動に移しにくいことかと思います。
とは言えメンテナンスは必要なことです。先延ばしにしたことにより不便な生活を強いられる状況に陥る、または必要以上に修繕費が嵩んで本末転倒なんてことも少なくありません。
そうならないためにもリフォームを控えた方々の一助になればという内容になっております。
【住宅省エネ2023キャンペーン】
国土交通省、経済産業省、環境省の三省から「住宅省エネ2023キャンペーン」が令和5年3月31日から施行されています。内容については以下です。
■こどもエコすまい住宅支援事業
住宅の省エネ改修等に対して支援することにより、子育て世帯・若者夫婦世帯等による省エネ投資の下支えを行い、2050年のカーボンニュートラルの実現を図る事業。
『リフォーム』
◎ 補助額:30万円~60万円
◎申請期間:令和5年3月下旬~遅くとも令和5年12月30日まで(予算上限あり!)
■先進的窓リノベ事業
既存住宅の断熱性能を早期に高めるために、断熱窓への改修による即効性の高いリフォームを推進。
◎ 補助金:200万円(1戸当たりの上限補助額)
◎工事請負契約:令和4年11月8日~令和5年12月31日までに工事請負契約の締結した工事
◎申請期間:令和5年3月下旬~予算上限に達するまで(遅くとも令和5年12月31日まで)
■給湯省エネ事業
消費者等に対し、家庭でのエネルギー消費量を削減するために必要な⾼効率給湯器の導⼊に係る費⽤を補助。
◎ 補助額:5万 or 15万円
◎補助対象:家庭用燃料電池、ハイブリッド給湯器、ヒートポンプ給湯器
◎申請期間:令和5年3月下旬~予算上限に達するまで(遅くとも令和5年12月31日まで)
「こどもエコすまい支援事業」は、過去に弊社でも説明させて頂きました「こどもみらい住宅支援事業」を引き継ぐ形となっています。
これまでの「こどもみらい住宅支援事業」と同様に、子育て世帯や若者夫婦世帯に向けた省エネ投資への支援事業で、ZEH住宅に100万円の補助金が支給されます。
3省連携補助金での「住宅の断熱性向上のための窓」「高効率給湯器導入促進のための給湯器」は、求められる性能が高いかわりに、補助金も高く設定してあります。
高性能の住設機器を使ってリフォームするなら「こどもエコすまい」で申請するより、個別に申請した方が補助額が大きくなります!
島根県独自の助成事業も紹介致します。
■しまね長寿子育て安心住宅リフォーム助成事業
◎ 補助額:40万円以上の工事費の1/4(上限25万円、条件付き加算最大+50万円)
◎補助対象:子育てし易い環境をつくる工事、バリアフリー改修工事
◎申請期間:令和5年4月5日~令和6年2月15日まで(予算上限に達するまで)
以前から施行されている事業ですが、内容に若干変更があります。
補助金制度は申請期間が設けられています。
次年度に同様の政策があるかも知れないし無くなるかも知れません。
工事費についてはこれから数年間で上がることはあっても下がる可能性は低い、良くて現状の価格維持だと予想されます。
家計と相談してリフォームのタイミングを見極めましょう!
もっと詳しく知りたい方は、豊洋のリフォーム専門「ハウスリプロ」まで、お気軽にご相談ください。
松江市で注文住宅・新築は豊洋におまかせください!!