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家づくりコラム
COLUMN
❏ 住宅設備の交換時期・耐用年数って? ❏
こんにちは。
今年は異例の速さで梅雨明けし、早速暑い毎日が続いています🌞
コロナ対策や電力逼迫など難しい状況ですが、適切にエアコンを使用し熱中症対策にも十分心がけましょう!
5月頃からエアコンの各メーカーが、シーズン前の「試運転」を呼びかけていましたが、これは例年、夏になってから問い合わせや点検・修理の申込が集中するため、メーカーがすぐに対応できない場合があるためです。
住宅設備に関しても、昨今の世界情勢により、すぐには入荷できない商品などがありますので、使えなくなる前に「あれ?いつもと違うな」と感じた時点での早めの点検をオススメします。
そこで今回は、住宅設備の耐用年数等についてお話します。
40年以上前に第1棟目を建築してから、弊社で施工させたいただきました新築住宅の数は2500棟以上になりました。
施工させていただき、ご入居頂いた後に、どのような事でメンテナンスの依頼があるかという事を、あくまで、営業担当者の感想として記します。
まず、≪外観≫について
屋根や外壁は雨風にさらされている分、一旦痛みや劣化が発生するとその部分から損傷が広がっていきます。これを放置しておくと大規模な修繕が必要になることもありますので、早めのメンテナンスが必要です。
一般的に、屋根や外壁塗装の耐用年数はおおむね10~15年程度と言われています。
外壁は15年ぐらいすると、サイディングの継ぎ目のコーキングにひびが入り剝がれそうになってくる家があります。風が良く当たる家(周囲が田んぼ)というような環境の家が早く起こります。
屋根については、弊社は、これまでは多くの家を石州瓦で施工してきましたが、通常の天候であれば、特にメンテナンスの必要はないと思います。
しかし、台風等で大風が吹いた時は、風の当たり方によっては瓦が飛んでしまう家があります。
最近、しばしばガリバリウム鋼板で屋根を施工します。主力屋根材として使いだしてから5年ぐらい経ちましたが、現在のところまだ、メンテナンスの依頼は特に無いように思います。
屋根や外壁のメンテナンスを行う場合はそれぞれ足場を組む必要がありますので、費用をおさえる意味でも、同時に施工を行う事をおすすめします!
次に≪室内≫について
あくまで目安ですが、室内の設備機器等の耐用年数は以下の通りと言われています。
実際にはやはり、水回り設備についてのメンテナンスのお問い合わせが多いように感じます。
最近少なくなりましたが、エコキュートの不具合について、以前は、時折メンテナンスの依頼がありました。ここ数年は、非常に少なくなった印象を受けていますが、やはり機器の性能が向上したからでしょうか。
以前は、エコキュートの耐用年数は14年と言われていましたが、それよりは長持ちしそうです。
キッチンでは、食器洗い乾燥機の調子が悪いといった修理依頼が時折あります。
新築後、10年経った頃から修理が必要な可能性が出てきているようです。
また、室内の木製建具の調整や窓などの金属建具の調整、玄関ドアの鍵が回らなくなったというような問い合わせもいただきます。
弊社には、リフォーム&メンテナンス専門のハウスリプロがありますので、お困りのことがありましたらお気軽にお問い合わせください。
ハウスリプロについて詳しくはリフォームページをご覧ください。
家も人も場合によっては長持ちはしますが、永遠にという事はありません。
日々、いたわりましょう。
松江市で注文住宅・新築は豊洋におまかせください!!