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家づくりコラム
COLUMN
❏ 地鎮祭とは?必要なものや費用など知っておくべきポイント ❏
みなさんこんにちは!営業の内田です。
GWも近づいてきた今日この頃。皆様いかがお過ごしでしょうか。
今年も感染症対策を取った過ごし方が推奨されていますね。
思いっきり羽を伸ばした過ごし方をしたいと思いつつ、今年も静かに過ごそうと思います。
マスク外す時期の議論がなされ始めていますが、そう簡単にはいきそうにありません、、、
安定したWithコロナの日常までの道のりは長そうですね、、、
そんな最近ですが、日に日に気温が上がり気づけば夏日!なんて日も増えてきました。
感染症対策についてもそうですが、熱中症対策にも気を付けてみなさんお過ごしください!
さて今回は住宅工事を含めた工事全般で聞かれる「地鎮祭」についてお話致します。
【そもそも地鎮祭とは、、、】
地鎮祭とは工事を行うにあたり、工事の無事や安全を、その家の発展・繁栄を祈る儀式です。
工事を行う土地の氏神様の宮司を迎えて執り行うのが一般的なケースです。お供え物をして祝詞をあげ、お払いして清め、施主様が初めてその土地に鍬(くわ)や鋤(すき)を入れます。
最近では氏神様を祭る神社の社務所に土地の土を持っていき清め再度土地に撒くケースやそもそも地鎮祭事態を省略するケースも増えてきています。内容を頭に入れて頂いたうえで判断して頂けるといいですね。
【地鎮祭の準備】
地鎮祭の時には工事場所を示すために注連縄を張り、中央に祭壇を設けます。
お施主様が用意するものは「お供え物」「御初穂料」があげられます。
〈お供え物〉
祭壇に供えるお供え物は施主様にて準備します。
準備するお供え物は次の通りです。
・お米…一合 ・お神酒…一升 ・塩…一合程 ・海の幸…魚介類 ・野山の幸…野菜、果物
〈お初穂料〉
地鎮祭を行うにあたり、宮司さんへの謝礼のお金が必要になります。
御初穂料は相場は2~3万円程。神社によっても異なりますので、事前に確認すると良いでしょう。
その他、祭壇、机、いす、テント、竹、盛砂等が必要になりますが、こちらは施工業者にて準備されることが多いです。ですので、地鎮祭開催有無の相談と一緒に準備物についても相談されることをお勧めします。
【式の流れ】
〈手水〉
外から神聖な場所に入る際に手・口を洗い身を清める儀式。
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〈開式の辞〉
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〈修祓〉
神職が神前に於て祓詞(はらいことば)を奏上し、大麻(おおぬさ)ですべてを祓い清める儀式。
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〈降神の儀〉
払い清めた会場に神様をお招きする儀式。
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〈献饌〉
神前にお供え物をする儀式。
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〈祝詞奏上〉
神職が神前に工事の安全を願って祝詞を奏上する儀式。
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〈切麻散米〉
敷地の四隅と中央を祓い清め供え物をして土地の安全を願う儀式。
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〈地鎮の儀〉
この儀式は、設計者及び施主と施工者が初めてその土地に手をつける意味であり、
一般には設計者が刈初、施主が穿初、施工者が鋤入を行っている。
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〈玉串拝礼〉
玉串は工事の無事安全を祈って、その心を神に捧げる儀式。
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〈撤饌〉
お供え物を下げる儀式。
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〈昇神の儀〉
お迎えした神をお帰しするための祝詞を神主が奉上する儀式。
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〈閉式の辞〉
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〈御神酒拝戴〉
お神酒をいただきます。供え物のお神酒や神饌をいただくという意味で「直会(なおらい)の儀」とも言います。
【地鎮祭に必要な主な費用】
〈お初穂料〉
宮司様に支払う謝礼となります。
〈お供え物費〉
上記お供え物費用です。
〈祭壇その他会場設営費〉
祭壇その他準備品は施工業者にて準備することが多いです。
施工業者によって自社の物を自社社員で準備する場合や、レンタル業者に依頼するケース等ございますので、相談されることを推進します。
その他、宮司様への御車代、業者へのご祝儀等もございますが、こちらは地域によっても必要不必要様々ですので、こちらも施工業者へご相談されえることを推奨します。
以上簡単ではございますが、地鎮祭のご紹介をさせて頂きました。
地鎮祭は、すべての建築物や建造物(新築)を建てる人が必ずやらなくてはならないというものではありません。工務店・建設会社と相談の上で、やる・やらないは施主が自由に決めることができます。
ただ地鎮祭は施主、建設会社、作業員が一同に顔を合わせて工事の無事や家・建物の安全、繁栄を祈ることで気持ちが引き締まり、厳粛な気持ちを共有できる機会でもあります。精神的な意味でも一つの節目となるものです。
ご予算やご家族のご意見等総合的に考えて開催の有無を考えると良いと思います。
松江市で注文住宅・新築は豊洋におまかせください!!