hoyo
家づくりコラム
COLUMN
❏ こどもみらい住宅支援事業って? ❏
こんにちは。角です。
先週家族でお花見に行ってきました🌸
子供たちから食べたいもののリクエストを聞いて、はりきって父親の私がお弁当を作りました!
みんな美味しいと喜んでくれたのは良かったのですが、全体的に茶色いお弁当でした(^^;)
その日の晩御飯は妻に野菜多めにして頂きました・・・
さて、今回はこどもみらい住宅支援事業についてのブログです。
国土交通省のホームページから抜粋すると…
『こどもみらい住宅支援事業は、子育て支援及び2050年カーボンニュートラルの実現の観点から、子育て世帯や若者夫婦世帯による高い省エネ性能を有する新築住宅の取得や住宅の省エネ改修等に対して補助することにより、子育て世帯や若者夫婦世帯の住宅取得に伴う負担軽減を図るとともに、省エネ性能を有する住宅ストックの形成を図る事業です。』
と、あります。
ちょっと堅いので噛み砕いてお話していきます。
まずカーボンニュートラルとは、二酸化炭素の排出量と吸収量(+除去量)を相殺して正味ゼロにしようという運動です。
世界各国で2050年までにこのカーボンニュートラルを目指そうという声が上がり、日本政府も宣言しています。
省エネ性能の高い住宅は、そうでない住宅に比べて二酸化炭素の排出量が少なくなります。
そこで省エネに協力してくれる住宅には国から補助金を出しますよというプロジェクトです。
また、経済政策の観点から若い世代に対してはより手厚い補助が設けられています。
※子育て世帯・・・18歳以下の子供がいる家庭
若者夫婦世帯・・・夫婦どちらかが39歳以下
ざっくり言うとこんな感じです。
◎補助対象内容 と 対象世帯
・注文住宅の新築 → 子育て世帯・若者夫婦世帯
・新築分譲住宅の購入 → 子育て世帯・若者夫婦世帯
・リフォーム → 全世帯(対象物件の所有者等)
【注文住宅を新築する、または新築分譲住宅を購入する場合】
子育て世帯または若者夫婦世帯のいずれかであることが条件です。
そして補助額は以下のように定められています。
・ZEH住宅 100万円
・高い省エネ性能等を有する住宅 80万円
・一定の省エネ性能を有する住宅 60万円
性能の高い家ほど、補助額の上限が高くなっていますね。
【リフォーム工事をする場合】
リフォームの場合は、全世帯が対象です。
「所有者等」とはリフォーム住宅の所有者およびその家族などが該当します。
補助額は基本的に下限5万円~上限30万円ですが、
子育て世代に対しては補助額の引き上げがあります。
対象工事内容に必須項目があり、決められた住宅の省エネ改修が必要です。
加えて住宅の子育て対応改修、耐震改修、バリアフリー改修、空気清浄機能・換気機能付きエアコン設置工事等が対象になります。
また、詳細は割愛しますがリフォーム箇所や製品などによって補助金額が変わります。
!!注意点!!
・手続き期間は交付申請の予約が2022年3月頃~2022年9月30日、
交付申請期間が2022年3月頃~2022年10月31日となっています。
・補助金は、建築主が申請するわけではありません。
補助金の申請手続きは、登録事業者(工事施工者や販売事業者)が行います。
そのため建築主は事業者から補助金の還元を受けることになります。
施工業者が登録事業者でなければ補助対象外です。
(※豊洋は登録事業者です(^^))
まとめ♪
交付申請の予約が今年の9月末までとなっており、リフォームなら間に合いそうですが今から新築を計画されるならあまり時間がありません。
省エネ性能の高い新築を既に計画中の方で、尚且つ条件に当てはまる方がタイミング良く利用できればラッキー程度に捉えておいた方が良いかと思います。
リフォームに関しては補助金額の下限が5万円(工事金額ではない)なので自己負担でそれなりの工事費用は必要です。
とは言え、無いよりは良い(>_<)!
改修工事を考えておられる方はこの機会に検討されてみてはいかがでしょうか?
もし興味がおありでしたら是非豊洋にご相談下さい(^▽^)/
松江市で注文住宅・新築は豊洋におまかせください!!