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家づくりコラム
COLUMN
❏ 子供部屋の間仕切り方法 ❏
みなさん、こんにちは!丸岡です。
いよいよ気温が高い夏が近づいてきましたね。
この時期の夕方は、明るく涼しく過ごしやすいけど昼間は日焼けの心配がでてきました。。。
紫外線、熱中症対策は万全に、水分補給をしっかりしていきましょう。
今回は子供部屋の間仕切り方法についてお話させて頂きます。
子供の自立のために考えたい子供部屋の仕切り。
子供が小さいうちは何をするのもパパ・ママと一緒なので子供部屋の必要を感じることが少ないでしょう。
しかし子供が大きくなってきたら自分だけの空間が欲しくなるもの。
そんなときに、広い子供部屋を後から仕切って個室にする方法が便利。
子供部屋を予定しているスペースを最初から個室にしてしまうと、建築コストが上がるのはもちろん、将来的に子供部屋が足りなくなったり余ったりしてしまうかもしれません。
子供が複数いる家庭でも、子供の成長に合わせて間仕切りして、子供一人ひとりのスペースを作ることができます。
学校の宿題などは、子供部屋ではなくリビングルームで行っている家庭も多いため、広い子供部屋を作っておけば、のびのびと遊べるスペースとして使えます。
しかし、子供が大きくなってからプライベートな空間を欲しがったりした場合に、新たに仕切りを設置しようとするとそれなりに費用がかかってしまいます。
子供の年齢や性別、性格によっても仕切り方は変える必要があります。
そこで、子供部屋の仕切り方をいくつかご紹介します。
・パーテーション
パーテーションを使う事で、簡易的に部屋に仕切りを作ることができます。
キャスター付きで移動が簡単な商品から、折りたためてコンパクトにできる商品、ブラインドタイプなどがあり、狭い部屋でも簡単に仕切りを作ることができます。デザインやカラー素材も豊富なので、部屋の雰囲気に合わせてパーテーションを選ぶことができるのも魅力でしょう。
他にもパーテーションとカーテンを組み合わせた物もあります。
・突っ張り棒
床から天井まで突っ張り棒で固定して、部屋を仕切るタイプの物。
壁に穴を開けるといった大掛かりな設置工程が不要で、しかも転倒防止になる点も魅力的。
ワイヤーネットハンガーの突っ張り棒タイプは、小物やハンガーなどを引っ掛けられ、おしゃれに小物類を収納することもできます。
ディスプレイラックがついた突っ張り棒タイプは、横に2つ3つと並べて自然と部屋の壁に小物を並べることができます。
・突っ張りカーテン
突っ張りカーテンは突っ張り棒とカーテンを組み合わせた、部屋の間仕切りをする用品です。
突っ張り棒を使用するので、壁と壁の間に突っ張り棒を取り付けられれば、どこにでも簡単に間仕切りができます。しかもカーテンなので、デザインやカラーも豊富でお部屋の雰囲気に合わせてカーテンをチョイスすることが可能です。
取り外しが簡単で、広く使いたいときには直ぐに取り外せるメリットがあります。
・壁面間仕切りワードローブ
ワードローブを使い、壁面を間仕切りする方法は、収納機能も併せて持っているので非常に使い勝手が良いアイテムといえるでしょう。
ワードローブを選ぶ際は、仕切りをする部屋の高さと幅を測り、サイズに見合ったものを探しましょう。ワードローブには、いろいろな種類があり、ボックスを重ねてクローゼットにするタイプもあるので、お部屋の大きさを選ばずに間仕切りをすることが可能です。
・壁面書棚
本棚は本を収納するものですが、これを間仕切りとして使用すれば、収納家具として子供の教科書や参考書などを収納できます。
壁面書棚の多くは、壁に密着させて取り付けるタイプが多いので、間仕切りとして使用しても安定するタイプを選ぶようにします。
設置方法も簡単な突っ張り棒で安定させる書棚もあります。
・パネルドア
パネルドアは、アコーディオン式のドアのことで、いつでも閉めたり開けたりできるメリットがあります。
パネルドアには工務店が施工する商品から、一般の人が簡単に据え付けできる突っ張り棒タイプまであります。
しかもデザインも豊富なので、お部屋の雰囲気を損なわないデザインを選ぶことも可能です。
・オープンラック
オープンラックをお部屋の間仕切りに使用すると、どちらの部屋からも収納に活用できるので便利です。
オープンラックは大きさや種類も豊富で、箱を積み上げてオープンラックを作る製品もあり、お部屋の広さに合わせてアレンジできます。
・パネル収納ハンガーラック
パネル収納ハンガーラックは、ハンガーラックにパネルが取り付けられ、目隠しされているものです。
ハンガーラックを使えば、衣類や小物を整理できるので子供の部屋には最適でしょう。
パネル収納ハンガーラックなら、裏面にボードやミラーを備えた商品もあり、ただのハンガーラックと違い間仕切りに使用できるほか、ミラーがついた商品を選べば反対側の部屋で使うことができます。
・スクリーン
間仕切りするスクリーンには、ロールスクリーンが便利です。
ロールスクリーンは幅やデザインが豊富で、お部屋のサイズや雰囲気に合わせて選ぶことが可能です。
スクリーンを2本、3本とつなげれば、長いお部屋も仕切れます。
そして広くお部屋を使いたいときには、素早くロールスクリーンを巻き上げれば、広い部屋に早変わりします。
・ロフトベッド
2段ベッドのことで、狭いお部屋を兄弟で使用しているときには重宝するアイテムです。
ロフトベッドをお部屋の真ん中に置いて左右を仕切れます。
ベッドを真ん中に置いて2人で寝られるので、お部屋のスペースを効率よく使えます。
・アコーディオンカーテン
アコーディオンカーテンは普通のカーテンよりしっかりとした素材で天井まで塞ぐことができ、ひらひらしてしまうカーテンと違い、両端を隙間なくしっかり閉めることができます。
子供が大きくなったり、人数が増えたときに、仕切りをつけてプライベート空間を作ってあげると、子供にとってもうれしいものでしょう。
しかし、子供が小さいうちから仕切りがあると、親の目が行き届きにくくなったり、親子でコミュニケーションが減ってしまったりする心配も考えられるので、ある程度大きくなって、子供部屋を望むようになってから検討すると良いでしょう。
子供部屋の仕切りは、子供の人数、お部屋の間取りなどで仕切る方法は大きく変わってきます。
しかし、そこで難しいと諦めずに、子供にとって心地よい空間をつくってあげたいですね。
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