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家づくりコラム
COLUMN
❏ いろんなカタチの二世帯住宅 ❏
こんにちは、豊洋の角です(^^♪
早いもので2022年もあっという間に12分の1が終わってしまいますね。
私は年末年始に一週間ほど体調を崩しました。
そんな中、神社におみくじを引きに行ったのですが
結果は末吉…
だったのですが中身が大凶みたいな内容でした(´;ω;`)
願い事…叶わず
失せ物…見つからず
商売…時期ではない
病…気を付ける
全体的にこんな内容で、一つだけ良い事が書いてありました!
はっきりと覚えていませんが
「神様を信仰すれば良い方向に進む」的な内容でした。
今年はスタートから体調不良&おみくじの結果と散々でしたが、
唯一の希望である神頼みで今年一年乗り越えようと思います!!
では本題に…
今回は二世帯住宅についてです(^^)/
一緒に暮らす家族が多いと、大変なこともありますが助かることも多くあります。
家を建てるタイミングとしてお子さんが産まれた、
もしくはまだお子さんが小さい子育ての忙しい時期という方も多いです。
そんな忙しさをご両親に手伝ってもらえるのは本当に助かりますし、
家族のふれあいの時間が増えるのはとても貴重ですよね。
また、ご両親が高齢になれば介護の必要が出てくることもありますし、
介護が必要でなくとも毎日顔を合わせることでの安心があります♪
楽しい時間を共有出来て、それでいてお互いの生活を干渉し過ぎない暮らし。
今回はそんな二世帯住宅をご紹介します(^o^)/
二世帯住宅には大きく分けると「同居型」・「部分共有型」・「分離型」の三種類があります。
当然ですが、それぞれで間取りや費用が異なります。
【
同居型】
基本的に寝室以外のすべての空間を二つの家族が共有するタイプです。
玄関、リビング、キッチン、お風呂などを共有します。
共有とは言え、家族が多いのでそれに合わせた間取りが必要になります。
洗面を広くして二人同時に使えるようにする、脱衣室を独立にする、
収納を家族ごとに分離する、リビングやダイニング等の部屋を広くする…などの工夫が必要になります。
◎同居型のメリット(^^♪
生活に必要な設備をすべて共有するため、他のタイプよりは費用を安く抑えられます。
また、間取りが一般的な住宅とほとんど変わらないため、将来的に一世帯になったときもそのまま住み続けられます。
また、両世帯の距離が近く、いつでも様子が分かるため何かと安心です。
✖同居型のデメリット(・´з`・)
同じ空間で生活するため、それぞれの状況が常によく分かります。
この点はメリットでもありますが、人によってはプライバシーを確保しにくいと感じるかもしれません。
また、生活に必要な設備のすべてを共有しているため、世帯別の水道光熱費を把握するのが困難です。
費用負担について揉める可能性もあります。
【部分共有型】
玄関、リビング、キッチンなどを共有します。
世帯間の気遣いの多くなる浴室を世帯ごとに設けることで、より世帯間の独立性を高めることができ、
気兼ねなく大家族の暮らしを楽しむことができます。
お互いの暮らしを尊重しながら、うまく助け合うことが可能です。
各世帯の空間をきちんと確保出来ることがポイントです。
補足ですが明確にこれは共有、これは独立ということは決まっていないので、
それぞれの生活スタイルに合わせることでより充実した生活空間を創ることが出来ます。
◎部分共有型のメリット(^^♪
部分共用型は一部の設備を両世帯で共有するため、ある程度近い距離で生活できます。
生活空間を適度に分けているので、プライバシーを確保しながら程よい距離感を保てます。
世帯によって生活の時間帯が異なる場合でも、
部分共用型ならもう一方の世帯に遠慮せずそれまで通りの暮らし方の維持が可能です。
また、一部の設備を共有する分、分離型と比較すれば費用を安く抑えられます。
✖部分共有型のデメリット(・´з`・)
すべての設備を分けているわけではないため、同居型と同様、世帯別の水道光熱費を把握するのが困難です。
そのため、どのような割合で費用負担するかについて事前によく話し合っておく必要があります。
そして同居型よりも世帯ごとの生活空間を分けやすいといえますが、
分離型ほどしっかりとプライバシーを確保できるわけではありません。
ある程度は配慮も必要となります。
【分離型】
基本的にすべての空間が独立しているタイプです。
完全に分離することで、各世帯のプライバシー確保を重視出来ます。
どちらかの世帯に大家族が集まることのできる空間を設けることがポイントです。
コミュニケーションの場として、家族が集まりやすいように共有の庭や屋上、
バルコニーなどを設けるのが良いでしょう(^^)
◎分離型のメリット(^^♪
完全に生活空間を分けるため、他タイプよりもプライバシーをしっかりと守られ、
お互いに気を遣う必要がありません。
しかし、すぐ隣で暮らしているので、必要なときにすぐに顔を合わせられる安心感があります。
生活に必要な設備もそれぞれ用意しているため、水道光熱費も各世帯でそれぞれ把握出来ます。
また、将来的に一世帯になった場合は、半分の住宅を賃貸として貸し出すことも可能です。
✖分離型のデメリット(・´з`・)
住居を分けて生活に必要な設備を2つずつ設置するので、建築にかかる費用も高めになります。
他の二世帯住宅に比べ、住宅のために確保しなければならないスペースも広めです。
また、分離型では生活空間を完全に分けているため、
意識的にコミュニケーションを取らなければ交流する機会が少なくなってしまいます。
いかがだったでしょうか(^^)?
大きく分けて三種類の説明をしましたが、細かい仕様についてはそれぞれのご家庭条件に合ったように作るのが一番です。
今回の内容が少しでも皆様の参考になれば幸いです♪
松江市で注文住宅・新築は豊洋におまかせください!!